定番ミラーナポレオンクロス2
以前紹介したWR250Xのカスタムポイントですが、各パーツごとに紹介したいと思います。
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今回は、TANAX(タナックス)のナポレオンクロス2ミラーです。
このミラーは、大きくて四角いので、後方が非常に見やすく気に入っています。
大きくてどっしりとした無骨なデザインから、旧車やネイキッドに使用している方が多いです。
WRではより近代的な形状のクロス3ミラーの方がデザイン的にはマッチするかもしれません。
私はこのミラーを、以前乗っていたDR-Zから引き継いで使っています。
ナポレオンクロス2ミラーを見る。
クロス2ミラーのここがお気に入り。
・四角くて大きいミラーは後ろが非常に見やすい。
私が、このミラーを愛用している最大の理由です。
WRの純正ミラーは円形で、トレール車の純正ミラーとしては至極一般的な形状のものです。
以前乗っていたDR-Zは前期型だったため、購入時には丸い純正ミラーが付いていましたが、
振動の大きい400シングルでは、あまりにも見えにくいので、このミラーを使い始めたのがきっかけです。
・ターナー(衝撃緩衝装置)のおかげでミラーが接触しても折れにくい
ミラーが何かに接触した際にターナーと呼ばれる衝撃緩衝装置が回転するのでミラーは折れにくいです。
また、適度な力で回せるので、駐車時に折り畳む際にも便利です。
・オプションの逆ターナーを購入すればヤマハ車の右ミラーにもスマートに対応
私のWRを含むヤマハ車の右ミラーは根本が逆ネジになっているので、社外ミラーを選ぶ際には
注意が必要ですが、オプションの逆ターナーを使えば、スマートに取り付け可能です。
一時期、別途変換アダプターを噛ませていたので(右の画像)、ミラーの位置が高くなってしまい今ひとつ見た目がよろしくなかったです。
逆ターナーを見る
逆ターナーを使えば、自然な形で取り付けができます。(画像左)
・適度に重いのでハンドルが振動が落ち着く
これは、一定の条件が揃った場合、もしくは私の感じ方の問題かもしれませんが、
クロス2ミラーは大きい分重さもあります。
ミラーは反動バーの端に近い部分にあるので、そこに重量物が来るとバーエンドと同じように
ハンドルの振動を軽減する効果がある気がします。
クロス2ミラーのここが気になる。
・WRにつけるには少し野暮ったい
見た目よりもバックミラーとしての機能で選んだので、WRのスリムなデザインには若干ミスマッチな気もします。
むしろ私はそこが気に入ってますが、客観的に見た場合、WRにつけるには少し野暮ったい気がします。
WRのような尖ったデザインのモタードや近代的なストファイ系スタイルのネイキッドに取り付ける際の見た目で言えば、
後継のクロス3、最近アップデートされてクロス3プラスになったそうなので、そちらをおすすめします。
以前乗っていたDR-Zは同じくモタードでしたが、排気量が大きくどっしりとした印象があったので、
クロス2ミラーも似合っていた気がします。
旧車やネイキッドなど、鉄フレームのどっしりと構えたバイクであれば似合うと思います。
クロス3プラスを見る
・青ミラー(波長感応型防眩ミラー)仕様が廃盤
私が使用しているクロス2は眩しく感じる光線をカットした波長感応型防眩ミラー使用の
クロス2/オプティクスです、こちらが大変気に入っていましたが、廃盤になってしまったので、
新品が手に入らないのが残念です。
真夏の強い日差しの中を走るのであれば、この青ガラス仕様が見やすくて最高でした。
まとめ
今回は私の使用しているミラーに付いて、書きました。
ミラーの交換はドレスアップの目的で行う方も多いです。
私は、どちらかというとミラーとしての機能性で選びましたが、
所有しているバイクの、ミラーの交換を検討している方の、参考になれば幸いです。
今回は以上になります。
ありがとうございました。