使い慣れるまでちょっと難しいかも?
こんにちは、私は先日logicoolの
MX MECHANICAL MINIという
キーボードを購入しました。
一週間ほど使ってみたので今回
改めて感想を書きました。
開封レビューやスペックなどについては
【Mac Windows 対応】ロジクールのロープロファイルメカニカルキーボード MX MECHANICAL MINIを購入しました。 ワイヤレス マルチペアリング 開封レビュー
MX MECHANICAL MINIのいまいちポイント
MX MECHANICAL MINIは
ロープロファイルのメカニカルキーボードで
MacとWindowsの両方で使えるマルチデバイス対応
ペアリングも3台の端末を登録可能
キークロンK1と違いMacとWindowsの切り替えで
キーキャップのつけ変え不要…。
といった具合にメインのキークロンK1と
サブのロジK380のいいとこどりでつかえる
キーボードだと思い購入しました。
しかし、一週間ほど使ってみた中で
少々気になるところが出てきたので
書いてみました。
いわゆる75%レイアウト?以外に癖のあるキー配列
私がこれまでメインで使ってきたキークロンK1は
91キー構成でテンキー付きのフルキーボードから
テンキーだけ排除したような自然なレイアウトでした。
それに対してMX MECHANICAL MINIは
右端にキーを無理矢理押し込んだような
レイアウトになっています。
キーボード自体のサイズが小さくなるので
慣れれば指の移動も少なくてすみ、
より効率よく作業が出来そうですが
全体的にキーが左に寄っている気がします、
特にZの段が撃ちにくい印象です。
思っている以上にキーが左にあります。
これは慣れるのに少し時間がかかりそうです。
この辺りはサブで使ってるK380が
良く出来ていると感じました。
K380は若干キーピッチが狭いものの
癖のないレイアウトで非常に使いやすいです。
低価格帯のキーボードながら
K380のクオリティは流石だなと
改めて思いました。
右側端のキーはキャンセル
MX MECHANICAL MINIの
癖のあるキー配列は慣れれば
概ね気にならなくなりそうです。
しかし、右端に並んでるキー達は
誤入力しがちなので一番上のデリートキー以外は
LogiOptions+でキャンセルしました。
この辺のキーはK380では省略されていますし、
普段使わないので無くても困らないキーです。
ここは思い切ってキャンセルすることにしました。
MX MECHANICAL MINIは
右端のキーもショートカットの割り当てが
変更できるので助かりました。
キートップを外すという荒業もありますが、
カスタマイズツールが提供されているので
見た目を損なわずに使いやすい状態にすることができました。
高級感でKeychronK1に劣る(個人的主観)
まあ、これについては好みというか
私の主観によるところが大きいので
なんとも言えませんが…。
キークロンK1は全体がアルミ製です。
なんでも航空機グレードという
すごいアルミ素材が使われているそうです。
それに対してMX メカニカルミニのボディは
プラスチックが使われています。
これが安っぽいというわけではありませんが
全身アルミボディのK1と比べてしまうとちょっぴり
高級感では劣ってしまうのかなと個人的に感じてしまいます。
表面はまだアルミも使われているのですが
背面は完全にプラスチックなので特に…
MX MECHANICAL MINIの価格は税込18700円
対するキークロンK1は正規代理店の
スーパーコペックで税込16940円。
キークロンのキーボードは
本社から直接個人輸入すると
もっと安いみたいですが
国内で流通しているK1値段は
これが標準だと思います。
このクラスのキーボードになると
1760円という価格差はそこまで
大きくないとも思いますが、
MX MECHANICAL MINIの方が
若干高いので、余計にそう思うのかもしれません。
MX MECHANICAL MINIのお気に入りポイント
最初にいまいちポイントを並べてしまいましたが
もちろんMX MECHANICAL MINIにはいいところもあります。
むしろいいキーボードだからこそ、細かい部分が気になるのです。
マルチペアリング対応はやはり便利
まあ、これはキークロンK1で不満に
感じていた部分ですね。
サブのK380を買った理由の一つがこれですが
一度メカニカルキーボードの打鍵感や
所有感を味わってしまうとK380は物足りなくなってしまいます。
3000円台のモバイルキーボードを
2万円近いメカニカルキーボードと
くらべてしまうのも酷な話ですが。
キートップの交換不要もやはり便利
そもそも一つのキーボードを
MacとWindowsで共有するという
使い方自体そんなに多くはないのかもしれません。
私の場合はメインでMac、サブでWindowsを使用するので
キークロンK1のように修飾キーのキートップを
毎回交換するのは面倒です。
これがサブキーボードK380を購入した二つ目の理由です。
適度な傾斜がやはり打ちやすい
私はキークロンK1のデザインはとても好きです。
特にアルミボディーの質感がよく
触っているだけで満足度が高いです。
しかし、ロープロファイルとはえいえ
ある程度厚みのあるメカニカルキーボードでは
手前方向に傾斜がある方が打ちやすいです。
キークロンK1については使用しているうちに
慣れてしまったので、打ちにくいと感じることは
無くなりましたが、傾斜があった方が打ちやすいです。
MX MECHANICAL MINIは
ある程度角度が付いているので
数字キーやファンクションキーなど
上の方のキーも打ちやすいです。
また、背面に足が付いているので
これを立てると8度傾斜が増えます。
私は足を立てない方が好みですが
もう少し角度をつけたい方は
足を立てるといいでしょう。
サブのWindowsデスクトップを気軽に使えるようになった。
これは私の環境での話になりますが
MX MECHANCAL MINIを買った
最大のメリットはここにあります。
キークロンK1がMacとWindowsの切り替えが
面倒臭いのでK380を買ったものの
PCデスクで使うには物足りずにいました。
キーボードとマウスを共有してMacとWindowsを快適に併用できるようにしてみた。 logicool マルチペアリング K380 M590
そうすると必然的にメインのキークロンで
Macを使って作業をすることが多くなります。
K380はコンパクトで持ち運びが楽なので
自宅のPCデスク以外の場所で
MacBook Airで作業する時に使っています。
まあ、私は元々Macユーザーなので
それでも問題ないのですが、
せっかくWindowsのデスクトップ機も
持っているのに使わないのは勿体無いです。
気が向いた時に東方Projectで遊ぶ時くらいしか使ってなかった。
私が所有しているWindowsのデスクトップは
元々仕事でWindowsを使う必要があり
とりあえず買ったものです。
現在は、仕事でWindowsを使うことはありませんが、
世の中の大部分のPCはWindowsで動いているので
Windowsが使えるに越したことはありません。
Macしか使っていないと
Windowsの使い方を忘れそうなので
定期的にサブPCで作業することにしました。
今後はMX MECHANICAL MINIをメインに運用予定
MX MECHANICAL MINIはコンパクトにまとまった
メカニカルキーボードということで
若干キーのレイアウトに癖があると感じました。
しかし、これに関しては慣れと、
設定の変更で解決できそうなレベルなので
そこまで大きな問題ではなさそうです。
MacとWindowsの両方で使いやすい
ロープロファイルのメカニカルキーボードは
選択肢が限られてきます。
今後はこのMX MECHANICAL MINIを
メインキーボードとして使いこなしていこうと思います。
キークロンK1は一度洗浄して大切に保管しておく
つもりですが、眠らせておくのも勿体ないので
売却するかもしれません。
K380については、サブとして引き続き
使用していきます。
今回は以上になります。ありがとうございました。