Macの純正キーボードは格好いいけど、長時間のタイピングが疲れる!
私は普段MacBook Airをクラムシェルモードにして使用しています。
クラムシェルモードは、MacBookに外部モニタを繋ぎ本体は閉じて使うモードです。
当然内蔵のキーボードとトラックパッドは使えないので、外付けのキーボードとマウスを使います。
私は、スマートフォンはiPhone SE メインPCはMacBook Airを使用していて、
イアフォンも Apple傘下のビーツエレクトロニクスのものを使用しているので割とApple信者です。
基本的には Apple製品は純正、純正指定品でまとめたいところですが、
キーボードに関しては、純正ラインナップにないメカニカルキーボードを使いたいと思っていました。
今回純正のMagic KeyboardからKeychron(キークロン) K1というメカニカルキーボードに買い替えたので純正キーボードとの比較をしてみました。
あわせて読んで頂きたい記事
MacBook Airの使用環境は以下の記事にも書いてあるので、読んでいただけると嬉しいです。
MacBookAirで外部ディスプレイを接続して使う方法【デスクトップ化】
MacBook Airをクラムシェルモードで使う メリット デメリット【熱対策】【スタンド】【キーボード】【マウス】【スタンド】
【格安】MacBook Air用に折りたたみ式ノートPCスタンド購入。
【商品レビュー】MacBook Airの欠点克服?CHOETECH HUB-14 【USBハブ】【ドッキングステーション】
Apple Magic Keyboard(純正キーボード)
私がこれまで使用していたキーボードです。
現行のMagic Keyboard2ではなく旧型です。
私は現行モデルを持っていませんが、大きな違いは電池交換式か充電式のバッテリー内蔵かの違いだと思います。
※ここでいう現行型純正キーボードはMagic Keyboard2のことなので、先日発売された新型iMacに付属する。
指紋認証機能(Touch ID)付きの新型キーボードとは異なるのでご注意ください。
Touch IDの使える外付けキーボードはちょっと欲しいので、今後別売りされることを少し期待しています。
Magic Keyboard2を見る
純正キーボードのここが好き
・デザインが格好いい(コンパクトで美しい)
さすがはApple製品と言ったとことでしょうか。デザインに関しては申し分ないです。
テンキーレスモデルに限った話かもしれませんが、持ち運ぶ際もかさばらないので
出先で使うにも便利です。
・なんだかんだで純正の安心感
MacのキーボードってWindowsに比べたら選択肢が少ないです。
Mac対応と謳っていてもWindowsベースのキー配列で使いにくいものもあります。
慣れと言えばそれまでですが、純正であればMacに間違いなく最適化されているので確実です。
純正キーボードのここがだめ
・電池交換が面倒くさい(旧型)
これに関しては、現行型のMagic Keyboard2で解消されています。
私が使っていた旧型は単3電池が2本必要なのでこれが地味に面倒くさかったです。
社外品でも似たようなタイプのキーボードがありますが、最近のは大抵単4電池1本で済むのですよね。
・キーが小さくて、ストロークが短いので長時間の使用は疲れる。
スリムでコンパクトなデザインが美しい純正キーボード。
タイピングソフトのテストなど、ここ一発の速さを求めるときや短い文を打つ際には使いやすいのですが、
ブログを書く際など長時間打ち続けるとキーが小さくストークが短いのでそれがアダとなり
打ちにくさや疲れやすさに繋がってしまします。
現行型ではさらにキーストロークが短いようなので、買い替えの選択肢からは外れました。
・値段が高い
これは、現行型を購入候補から外した理由ですが、正直ちょっと高い気がします。
確かに格好いいんですけど、似たようなデザインのサードパーティー製のキーボードが
半額以下で買える中で、値段分のアドバンテージがあると言われれば無い気がします。
欲しいキーボードの条件
Mac用の社外キーボードを探す上で私は以下の条件で探しました。
・耐久性が優れ、キータッチのしっかりしているメカニカルキーボードもしくは静電容量無接点式キーボーード
純正キーボードが薄っぺらくてペチャペチャとしたキータッチなので、ここはカチカチとしっかりとした手応えの
キーボードが欲しかったのでメカニカルキーボードを探すことにしました。
静電容量無接点式キーボードは予算オーバーで買えませんでした。
・キー配列がMac用でなおかつ日本語配列
もともと、Mac用のキー配列でなおかつ、日本語配列のメカニカルキーボードってあまり選択肢がないのですが
コロナ禍の影響か軒並み売り切れですぐに買えるものを探すのが大変でした。
・テンキーレス
テンキーはあれば便利なんですけど、普段あまり使わないことと、
現在使用している、デスクがあまり大きくない、
テンキーレスの見た目が好きと、いった理由でテンキーレスモデルを選びました。
・ワイヤレスで充電しながらも使用できる。
電池交換も面倒ですが、充電しながら使えないのはもっと面倒なので充電しながら使えるモデルを探しました。
充電しながら使えないキーボードがあるのかわかりませんが。
キーボードと同じタイミングで買い替えたMagic Mouse2は充電中は使えませんが、電池のもちが良い上に短時間の充電で割と使えるのであまり気にしてません。
・予算15000円前後
あまり高いキーボードを買う余裕はありませんでした。
東プレのリアルフォースのMac仕様に憧れていましたが、予算の2倍ほどの金額になってしまうのと、
無線接続に対応していなという理由で今回は購入を見送りました。
いずれは、欲しい一枚です。
東プレREALFORCE TKL SA for Macを見る
・カラーリングは白やシルバーは嫌
これは正直好みの問題でしがた、私のデスク環境だとこれまで使っていたキーボードと同じ白とか銀系の色使いだとちょっと浮くので
白やシルバーに近いカラーしかないモデルは選択肢から外しました。
Keychron K1 ワイヤレス・メカニカルキーボード(テンキーレス青軸仕様)
Keychron K1 ワイヤレス・メカニカルキーボードを見る
上記の条件で探していて、手に入れたのがこちらのキーボード。
Keychron(キークロン) のK1ワイヤレス・メカニカルキーボードです。
メーカーサイトから直接購入して輸入する方法もありますが、メーカーサイトでは在庫切れだったので
日本国内正規代理店のコペックジャパンのオンラインストア・スーパーコペックに在庫があったのでこちらを経由して購入しました。
こちらのキーボードはUSBによる有線接続とBluetoothによる無線接続の両方に対応しています。
テンキーの有無やスイッチのタイプ、日本語配列か英語配列かなどラインナップも充実しています。
Mac用日本語配列のメカニカルキーボードは選択肢が少ないのでこの価格帯で買えるのは嬉しいです。
また、Macだけどでなく、iOSや、Windows、Androidにも対応しているので複数の端末を使用する際にも便利です。
Keychron K1 ワイヤレス・メカニカルキーボードのここがいい
・心地の良い打鍵、打ちやすいキーの大きさと配列で快適
私が、購入したのは青軸仕様、青軸はメカニカルキーボードのスイッチの中では特に
クリック感の強い軸ですが、その分確かな手応えがあるので打ちやすいです。
私は割と強めにキーを叩くので青軸のかっちりとした打鍵感が気に入りました。
また、キーレイアウトもMac用に最適化されているので、違和感なく快適に使用できます
キー自体も純正のように小さく薄くないので長時間の使用でも疲れにくいです。
・Macメディアキー(ファンクションキー)がそのまま使える。
よくあるMac対応メカニカルキーボードと違い、Keychronのキーボードは
Mac純正キーボードとファンクションキーのレイアウトが同じなので違和感なく使えます。
・日本語配列と英語配列が選べる
Mac用として発売されている、社外キーボードで日本配列が選べるものってそんなに多くないんですよね。
3000円くらいで買える安いグラフ式のものか、東プレのリアルフォースのような高級キーボードか
前者は純正キーボードを持っているならあえて買い換える理由がありません(コスパはいいので、新規で購入するならアリ)
後者は、さすがに買える余裕がなかったのと有線接続のみなので選択肢から外れました。
・15000円前後で買える
定価で比較していみます。
Apple純正のMagic Keyboardがテンキーレス(税込10800円)テンキー付き(13800円)
対してK1ワイヤレス・メカニカルキーボードはテンキーレス(税込14960円)テンキー付き(税込16720円)
純正キーボードとの価格差を考えると純正からの乗り換えで違和感なく使えるメカニカルキーボードで
この価格はお買い得だと思いました。
同じ値段で、Windowsベースのキー配列だと買う気になれませんでした。
・マルチデバイス対応
macOSだけでなくiOSやWindows、Androidにも対応しています。
Bluetoothでは3台まで接続できます。
また、キーキャップの付け替えで、一般的なWindows向けのキーレイアウトにもできるので
Windowsユーザーでも違和感なく使えると思います。
私は、Windows機も所有しているので、気が向いたらそちらでも使ってみようと思います。
Keychron K1 ワイヤレス・メカニカルキーボードのここが気になる
15000円でMac用日本語配列のキーボードた、手に入っただけで満足してしまったファッションMacユーザーですが、
あえて気になった点を挙げるなら下記のようになります。
・傾斜がない
純正キーボードと比較するとわかりやすいのですが、K1ワイヤレス・メカニカルキーボードは
傾斜がほとんどありません。(画像は純正キーボードの角度撮影角度ミスってます。)
現行の純正キーボードは、旧型ほど傾斜がないので、そこからの買い替えなら、また感想は違うと思います。
これは慣れれば全く問題ありませんでしたが、最初のうちは上段や数字キーを打つときに少し戸惑いました。
・打鍵音がうるさい(青軸仕様特有かも?)
青軸を買っておいて何をいってるんだって話ですが、手応えが大きい分、カチカチとキーボードを
叩く音も大きいです。私は自宅でしか使わないので全く問題ありませんが、外出先で使用する場合は
場所によっては、周りに気を遣う必要がありそうです。
MacBookを外で使うのに、外付けキーボードを使う方もそんなに多くはいないとは思いますが。
・虹色に光る(謎機能)
これはいわゆるゲーミングキーボード的な演出ですかね、バックライトが虹色に輝きます。笑
まあ、虹色に輝こうと作業に全く影響出ませんし、バックライトモードの切り替えでOFFにするか、
通常点灯モードにすればいい話なので、あっても無くてもいいかなというだけです。
まとめ
今回はApple純正のMagic KeyboardKeychron K1 ワイヤレス・メカニカルキーボードの比較を行なってみました。
まとめますと以下のようになります。
・純正キーボードはスリムで美しいデザインが魅力的
Apple純正だけあってやはり見た目は美しいです、またコンパクトなので、
出先で外付けキーボードを使用する際にも荷物がかさばりにくいです。
テンキーレスモデルに限った話かもしれません。
・KeyboardKeychron K1 ワイヤレス・メカニカルキーボードは使いやすくてコスパが○
純正キーボードは、格好が良いとはいえ、同じようなデザインの社外キーボードが半額以下で買えるので
コストパフォーマンスという意味では、良くないというのが私の認識です。
もちろん、キー配列など細かい部分を言えば純正が最適化されているのはわかりますが、
iMacを購入してついてきたので、そのまま使う。
それ以外であえて買う必要はないと思います。
最近発売された、24インチiMacに付属するTouch ID付きの新型キーボードは気になってますが。
何度も書きますが、KeyboardKeychron K1 ワイヤレス・メカニカルキーボードは15000円で変えて、
なおかつMac用日本語配列が選べるメカニカルキーボードとしては個人的にはとても魅力的なキーボードだと感じました。
最後に
今回はキーボードの比較を行なってみました。
今後も、購入した製品を使ってみた感想などを書いていきたいと思います。