Intel搭載 MacBook Air2018年モデルとM1チップ搭載2020年モデルの比較

 私の所有する二台のMacBook Airを比較してみました。

 

メインで使用しているMacBook AirをIntel Core i5搭載の2018年式標準モデルから、メモリを16GBに増設したM1チップ搭載の2020年モデルに変えました。

今回は、二台の MacBook Airを簡単に比較してみたので、それについて書きました。

 

比較といっても具体的に数字を出して、というより普段通り使ってみて気がついたことを書いてみました。

参考になれば幸いです。

 

結果として、新しくM1チップ仕様のMacBook Airを購入してよかったと思います。

 

外部ディスプレイを繋げて作業する際のストレスは確実に減りました。

 

動画の書き出し速度に関しては圧倒的な差が出たので、今後は動画作成にも力を入れていきたいと思います。

 

MacBook Air(M1、2020)を見る

 この記事を書くきっかけ

 

新しい MacBook Airを買ったのでデータ移行が済んだら古い方はさっさと手放してしまおうとメルカリに出品しました。

 

しかし、説明文をよく読んでいない、もしくは読めないようなズレた質問や、無理な値下げなど不愉快なコメントが多かったので、売却せずにサブ機として使い倒すことにしました。

詳しくは別記事に書いたので、そちらを読んでいただければと思います。ただの愚痴なので読まなくてもいいです。

 

そんなこんなで、新旧MacBook Airの比較をしていなかったことを思い出したのでこの記事を書いてみることにしました。

 

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 比較する二台のスペック

左が2020年M1で右が2018年Intel見た目はキーボードの厚みや方向キーの形状以外全くといっていいほど同じです。(閉じてしまえばわからない)

今回比較する二台ですが、本来であれば条件を揃えるために、お互い同等グレードを用意するべきだとは思います。

しかし、私が新たに購入したM1チップ搭載モデルは、動画編集などにも挑戦したかったので8コアGPUの上位モデルにメモリを増設しています。

 

単純に私が所有する二台になってしまいますが、 MacBook AirをM1使用に買いえを検討している方の参考になれば幸いです。

 

・これまで使っていた MacBook Airのスペック

  • 製品名:MacBook Air(Retina、13-inch,2018)
  • オペレーティングシステム:macOS Big Sur
  • プロセッサ:1.6GHz デュアルコアIntel Core i5
  • メモリ:8GB 2133 MHz LPDDR3
  • 起動ディスク:Macintosh HD
  • グラフィックス:Intel UHD Graphics 617 1536 MB

 

・新たに購入したMacBook Airのスペック

  • 製品名:MacBook Air(M1、2020)
  • オペレーティングシステム:macOS Big Sur
  • プロセッサ:Apple M1
  • メモリ:16GBユニファイドメモリ
  • 起動ディスク:Macintosh HD
  • グラフィックス:Apple M1(GPU8コア)

 

 双方を比較してみた

 

・普段使い(ブラウジング、動画視聴、ブログ運用)

 

どちらもサクサクと動くが、発熱量とバッテリーの持ちが段違い

私の普段のMacBook Airで行うことは、ブラウザ上で行う軽度負荷なものが多いので2018年式でIntel Core i5搭載、メモリが8GBもあれば軽快に動きます。

ただし、ブログを書く際には外部ディスプレイを使い大量のタブを開いて情報収集したり、挿入する画像の加工したり、音楽や動画を視聴しながら作業したりします。

 

Intel仕様の2018年モデルだと、1時間もしないうちに本体が高温になりファンが回りっぱなしになります。

 

スタンドに置いて外付けキーボードとマウスを使用していなければ、作業ができないくらい熱を持ちます。

 

USBハブを本体に密着しないタイプに変えたら熱くなくなったという記事を書きましたが、あくまでM1仕様の話です。Intel仕様の標準モデルではUSBハブを変えても外部ディスプレイを使うと、熱くなることには変わりありませんでした。

 

卓上扇風機で風をガンガンに当ててやれば発熱は抑えられますが、かなり無理をさせている印象です。

 

それに対してM1モデルは発熱量が少ないと言われてますが、実際に同じように使用しても1時間やそこらでは大した熱を持ちません。

 

長時間作業する時は念の為扇風機で風を当てますが、そこまで神経質にならなくてもよさそうです。

M1MacBook Airはファンレスになっていますが、大きな負荷をかける作業をしなければ気にする必要はなさそうです。

 

また、バッテリーのもちも断然M1仕様の方がいいです。

M1チップは電力あたりのパフォーマンスに優れているので、その消費電力の少なさが、発熱やバッテリーの持ちにも影響しているのかもしれません。

 

また、GPUが8コアの上位を選んだことと内臓ディスプレイ自体も進化しているので、動画を視聴する場合もM1使用の方が綺麗に写ります。

 

外部ディスプレイに関しては私が普段使っているものはフルHDまでにしか対応していないので、あまり差が出ない気がしますが、4K対応ディスプレイに接続した場合は明らかな差が出てきます。

 

・動画の書き出し

先日YouTubeにAppleから無償で提供されている動画編集ソフト、iMovieで編集した、およそ7分半の動画をアップしましたが、その時の動画をもう一度二台のMacBook Airでそれぞれ書き出してみて、その時間を比較してみました。

どちらも同じ動画を同じ設定で書き出ししました。

 

これまで使っていたIntel仕様のMacBook Air 13分57秒

新たに購入したM1仕様のMacBook Air 1分58秒

Intel仕様の2018年モデルがおよそ14分、対してM1仕様の2020年モデルはなんと2分と大きな差がつきました。

 

2020年モデルの方はメモリを8GBから16GBに増設しているのでその差も大きいとは思いますが、圧倒的な差がついてしまいました。

 

元々、新しいMacBook Airを購入する動機として、動画編集にも挑戦したいというのもあったので、購入したのは正解だと思います。

 

内臓キーボードはM1の圧勝

左が2020年モデル、右が2018年モデル、2020の方が厚い

 

MacBook Airの内臓キーボードは2015年から2019年モデルまではバタフライ式という方式のキーボードが採用されています。

 

2020年モデル(M1チップ仕様が発売されるな直前に出たIntel仕様)からはシザー式に変更されています。

というか、元々シザー式にだったのが一旦バタフライ式になり再びシザー式に戻ったみたいです。

 

バタフライ式のキーボードは、構造的に薄くできるので見た目が良いのですが好みに分かれす打鍵感です。

ストークが短くペチペチと底突きするような手応えは私は好きではありませんでした。

長時間使用すると疲れます。

 

またチリやホコリといった異物にも弱く、故障率も高いようです。

私も使用していて不具合というほどの問題はありませんでしたが、使いにくい印象はありました。

 

2020年モデルのキーボードは、しっかりとした打鍵感で長時間文章を打ち続けても疲労感は少ないです。

 まとめ

今回は私が所有ている二台のMacBook Airを比較してみました。

また、何か気がついたことがあれば書いてみます。

今回は以上になります。ありがとうございました。

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