Magnetとは
Magnet(マグネット)はMacOSでもWindows10のスナップ機能のように簡単にウインドウを整理できるようにするアプリです。
macOS 10.10Yosemiteから最新のOS 11 Big Surで使用できます。
Mac OSにもSplit Viewという画面を分割できる機能が搭載されていますが、
こちらは画面が2分割しかできない上に、操作もわかりにくいので、私には使い勝手の悪いものでした。
Windows10にはウィンドウをドラッグや、ショートカットキーで画面を簡単に分割できるスナップ機能があります。
Macにも同様の機能が欲しいところです。
MagnetをMacにインストールすることで、ドラッグやショートカットキーで
ウインドウを画面端に貼り付け2分割、3分割、4分割と画面を整理することができるようになります。
分割パターンがWindows10標準のスナップ機能より多いので、ショートカットキーを覚えるのが大変ですが、私はとても気に入りました。
Macを使用するのであれば是非インストールしていただきたいアプリです。
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Magnetのインストール
まずは、Apple StoreでMagnetをダウンロードします。
有料アプリで現在は980円です。値段は変動するようで以前より値上がりしているようですが、作業効率が飛躍的によくなるので買って損はないと思います。
ダウンロードしたらインストールを行い「システム環境設定」から「アクセシビリティ」を開いてMagnetを有効にします。
ガイド通りに操作すれば簡単にできると思います。
インストールが完了すれば使用できます。
使い方
インストールを完了すると画面上部のメニューバーのアイコンから操作可能です。
また、ショートカットキーを使ってWindowsのスナップ機能のようにウィンドウを整理できます。
Magnetの主な機能
4分割に対応
左/右、上/下に分割に対応
左/中央/右の3分割に対応
メニューバーのアイコンから操作
キーボードショートカットで操作
optionキー+control+任意キーで好きなところにウインドウを貼り付けられます。
Windowsのスナップ機能に比べると少々複雑ですが、多様な操作ができるので重宝します。
マグネットのショートカットキーの一覧(初期設定)
最大6画面の外部ディスプレイに対応
複数のディスプレイで作業する際も6台のディスプレイまで使えるようです。
Appleシリコン(M1チップ)仕様の場合は接続できるディスプレイは2台(MacBook Air/Proは外部ディスプレイ1台)です。
インテル及びAppleシリコンで動作
従来型のインテル製CPU搭載Macや新型のAppleシリコン(M1チップ)モデルの両方で使えます。
私は現在、インテル仕様のMacとM1仕様のMacをそれぞれ所有していますが、どちらもインストールして使っています。
最後に
今回は私がMacで作業をする際に使用している便利なアプリ「Magnet」について書かせていただきました。
また、何か便利なツールがあればご紹介させて頂こうと思います。
今回は以上になります。ありがとうございました。