Macでデュアルキーボードを使う方法。【肩こり防止】【分割キーボード】【Karabiner-Elements】

 ノートPCは肩が詰まる

こんにちは、

私は普段MacBook Airに外部ディスプレイを

接続してデスクトップにして使っています。

 

理由はノートPCよりデスクトップの方が

無理のない姿勢で作業ができるからです。

 

しかし、たまには自室のPCデスク以外のところで

作業をしたくなることがあります。

 

ノートPCの小さい画面一枚の方が

集中しやすいこともあるんですよね。

 

今回はノートPCでより無理のない

姿勢で作業する方法を考えてみました。

 

 PCスタンドによる角度調整はイマイチだった

私はMacBook Airをデスクで使うときは

外部ディスプレイの横にMacBookAirを置き

サブディスプレイにしています。

 

このときに、外部ディスプレイと

高さを合わせるときにスタンドを使っています。

 

このスタンドは角度を調整できるので、

ノートPC単体で使うときにも

打ちやすい角度に調整して使えるものです。

(むしろそっちが本来の用途)

 

しかし、私はキーボードに角度がつくと

かえってうちにくく感じてしまうので、

今ひとつ馴染めませんでした。

 

 分割式キーボードの使用を検討してみる

 

ノートPC、特に13.3インチのMacBookAirのような

比較的コンパクトなモデルは作業中に

窮屈な姿勢をしてしまいがちです。

 

外部キーボードを使っていても

結局PC本体が小さいので猫背になりがちです。

 

そこで分割式キーボードを導入して

両手を広げた状態でタイピングを行えばある

程度ゆとりのある姿勢で作業ができるのでは?と思いました。

こういうの欲しいけどちょっと手が出ない。笑

 分割式キーボードは高い上に選択肢が少ない。

 

分割式キーボードは元々需要が少ない上に

特殊な形状をしているためか

値段も高くそもそも種類も少ないです。

 

特に私はMac対応で日本語配列のキーボード

しか使いたくないのでその選択肢は特に少ないです。

 

現在メインで使っているキークロンK1も

Mac対応の日本語配列でロープロファイルの

メカニカルキーボードというかなり限定的な

条件でやっと見つけたキーボードです。

 

最も、後で紹介するKarabiner-Elementsという

キーボードカスタマイズツールを使えば

Windows用キーボードも使えるんですけど…。

 

そんなこんなで今回は市販されている

分割キーボードは購入の選択肢から外れました。

 

 K380を使ってみる

 

 

K380はロジクールのコンパクトなキーボードです。

マルチペアリング対応で値段の割に質感が高く

MacとWindowsの両方で使えるのでサブキーボードとして購入しました。

 

キークロンもMacとWindowsの両方で使えますが、

マルチペアリングに対応していないのと

キーキャップを付け替えるのが面倒なので切り替えが面倒なのです。

 

K380はコンパクトなサイズで打鍵間やキーピッチが

MacBook Airの内臓キーボードと大きく違いがありません。

 

そこで片手でK380、もう片方の手で内臓キーボードを

使えば簡易的に分割キーボードのように使えるのではないか?

と思い試してみることにしました。

 

 意外と使える

MacBook Airの隣にK380を並べて使うというシュールな絵面ですが、

ホームポジションさえ抑えれば案外普通にタッチタイピングが行えます。

 

打鍵感が多少左右で異なりますが、

タイピングに支障が出るほどではありません。

 

内臓キーボード単体でタイピングを行うより

肩を開いた状態で作業ができるので姿勢は楽です。

デスクトップで使う際は

メインのキークロンK1と

使うのも意外と悪くないです。

 

【Mac】Keychron K1 ワイヤレス・メカニカルキーボード【日本語配列】【ゲームミングキーボード】

 

左右で打鍵感は違いますが

使えないレベルではありません。

 

というかK380そんなに高くないし

もう一枚買っても良さそうな

気持ちさえしてきてしまいました。

Logicool K380を見る

 

 腕を広げて作業が出来るのは思いのほか快適だった。

2枚のキーボードを使うと肩を開いた状態になるので

肩が詰まるような感覚は改善される気がします。

 

MacBook AirをノートPCとして使う場合、

K380は本体の左に置いた方がトラックパッドを

右手で触りやすいので違和感なく作業できます。

 

デスクトップでデュアルキーボードを使用する際には

キーボードが使用する面積が大きいので

トラックボールが便利なので引っ張り出してきました。

 修飾キーやCapsLockを使った入力は不便

(Karabiner-Elementsで解決済み)

 

私は普段シフトキーやコマンドキーなどの

修飾キーは無意識に左側を使用しています。

 

キーボード一枚で使用するときには問題ありませんが、

デュアルキーボードを使用する場合、片方のキーボードで

修飾キーを押してももう片方で認識されないのです。

 

例えば、左側のキーボードでシフトキーを押しながら

同時に右側のキーボードのキーを押しても

シフトキーの入力は反映されません。

(Windowsではこういった現象は起きないようです。)

 

これについてはKarabiner-Elementsというソフトを導入して解決しました。

公式サイトからダウンロードし、ガイドに沿ってインストールします。

Karabiner-Elementsは

Mac用のマウス、キーボード

カスタマイズツールです。

 

これを使えば巷に溢れている

Windows向けのキーボードやマウスも

Macで使いやすい機能を割り当てられます。

 

本来はそういった使い方をするツールですが、

インストールすることによって、キーボードを跨いでも

修飾キーの入力が認識されるようになります。

 

インストール後初起動では、拡張機能がブロックされたと警告が出るので、

プライバシーとセキュリティから入力監視を選択し

Karabiner-Elementsのキーボードへのアクセスを許可します。

こちらもガイドの指示に従えば簡単です。

(表記は英語ですが雰囲気でわかると思います。)

 

日本語配列のキーボードを使う場合は以下の手順で設定します。

 

まず Karabiner-Elements の Country Code を45に設定

次にシステム環境設定の「キーボード」を開く

左下の「キーボードの種類を変更」を選択します。

Shiftの隣のキーを押してくださいとの指示があるのでその通り操作します。

この辺りは新しいキーボードを認識させる手順と同じですね。

最後の画面でJISを選択し、

「完了」をクリックすれば設定は完了です。

 自分のタイピングの雑さに気が付く。

 

私は寿司打で10000円コースを

クリアできるかどうかです。

 

タイピング上級者と胸をはって言えない程度ですが、

タッチタイピングはそれなりにできているつもりでした。

 

しかし、いざキーボードを左右で分割して使ってみると

中央寄りのキーは本来であれば左手で打つべきキーを

普段右手で打っていたりその逆をしていたりしていました。

 

かなり自己流のタイピングを行っていたことがわかります。

 

2枚のキーボードを使うデュアルキーボードであれば

それでも入力自体はできるのですが、違和感を強く感じました。

 

これを機会に、

もう一度自分のタイピングスタイルを

直して見ようと思います。

 

ここからさらにタイピングのスキルを

上げていくには正しいホームポジションを

身につけていく必要があると感じました。

 

 最後に

今後、MacBook AirをノートPCとして使用する際には

しばらくこのスタイルで使用して様子を見ようと思います。

 

デスクトップで使う場合も

もうK380もしくは似たようなサイズの

キーボードでデュアルキーボードを試してみたいです。

 

Karabiner-ElementsでWindows用キーボードを

カスタマイズして使うのも面白そうです。

今回は以上になります、ありがとうございました。

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