M1チップ搭載Mac、どのスペックを買えばいいの?
コロナ禍で在宅勤務やアフターファイブや
休日もお家で過ごすスタイルが
広まったおかげでMacを含むPCが売れているみたいですね。
因みに私は、新品ではなくApple正規の整備品を購入しました。
M1チップ搭載のMacも対応ソフトなどの
問題はいろいろ言われていますが、
普及するうちに解決していくと私は思っています。
ライトユーザーの分際で背伸びをして
MacBook Airのカスタムモデルを買ってしまったので、
そう願うしかないのですが。汗
まあ、9月になってそろそろAppleの新製品が発表されると思うので
今すぐに買うか?となると悩ましい時期ではありますが、
今回はM1チップ搭載Macのスペックの選び方について考えてみました。
出先で使えるMacBook Pro/Airを買うべきか、
デスクトップで使うMac miniやiMacを選ぶべきかは、
ライフスタイルによるので今回は割愛します。
また、Macを購入する際
吊るしのモデルを買う場合は割引やポイントなどが使える
通販サイトや量販店をお勧めします。
カスタムモデルは基本的に
Apple Storeでしか買えないので
カスタムモデルが欲しい場合は
M1チップ搭載Macは現行ラインナップされているモデルでは、
購入後に内部ストレージやメモリの増設ができないので
後悔しないベストな選択をしたいですよね。
私自身、現在使っている
MacBook Airを購入する前にめちゃくちゃ悩みました。
新しいMacが欲しいけどどんなスペックを選べばいいかわからないといった方の参考になれぱ幸いです。
Intel搭載MacBook AirとM1チップ搭載MacBook Airを比較した記事はこちら
MacBook Airを見る
ストレージの選び方。
ストレージはMacに内蔵されているSSDに保存できるデータの容量です。
この数字が大きいほどより多くのデータを保存できます。
外部ストレージを利用する前提であれば、最低容量の256GBでいいかな?
ストレージ選択肢は256GB、512GB、1TB、2TBの4種類
グレードによっては256GBは選べないものなどもありますが、
2021年9月日現在ラインナップされているM1チップ搭載Macは
256GB〜2TBまでのなかから4種類の容量を選べます。
容量が足りなくなったら最悪外付けHDDなど
外部ストレージを増設したりクラウドサービスを利用すればいい話ではありますが、
MacBook Air/Proのような持ち運びに便利なモバイルノートではなるべく内部ストレージで済ませたいものです。
現在使用しているPCストレージの使用状況を確認する。
今現在、従来型のMacやWindows PCなどを使用している場合は
そのストレージの使用状況を確認しましょう。
そうすればおおよそ必要なストレージ容量がわかってくると思います。
また、この際に不用なデータは削除しておきましょう。
新しいPCにデータを移動させるときにいらないデータまで持っていく必要はありません。
家を引っ越すときにゴミを捨てると一緒です。
・ストレージの使用状況の確認方法
Macの場合
画面左上もAppleマーク→このMacについて→ストレージ
Windows10の場合
スタート→設定→システム→記憶域
購入するMacのストレージ容量を決める。
実際のところどれくらいの容量が必要かとなるとMacをどんな風に使うかによって変わってきます。
現在使用しているPCがある場合は上で書いたように
そのPCのストレージ容量を参考に余裕をもった容量を選んだ方がいいでしょう。
動画がフルHDから4Kに移り変わりつつあるように、
新しい技術が生まれるたびにデータを保存するのに
必要なストレージ容量は大きくなってきています。
私は以前使用していたMacBook Airのストレージは
128GBで100GB近く使用していましたが、
新しく買い替えたMacは512GBにしました。
256GBでもこれまでの使い方なら十分だとは思いましたが、
YouTubeに動画を投稿する際に制作した動画ファイルを保存するには
最低でも512GBは必要と感じたからです。
本当は1TBが欲しいとも思ったのですが、そこは予算の都合上妥協しました。
足りなくなってきたら外付けストレージを使うつもりですが、当分は大丈夫です。
メモリの選び方
現行のM1チップ搭載 Macはメモリは
8GBと16GBが用意位されています。
メモリ容量は作業の机広さのようなものなので、
この容量が大きいほどPCは効率よく作業ができます。
32GB以上のメモリを搭載しているインテルMacの上位機種や
ハイスペックなWindows PCを使用している方には
少し物足りなく感じるかもしれませんが、このあたりも今後の展開が気になるところです。
普段使いなら8GBで十分
M1チップは巷で騒がれているようにとても優秀なので、
メモリが8GBあれば、webブラウジングや動画視聴、
Excelやワードなどのオフィスソフトの操作といった使い方は余裕でこなします。
この程度の使い方なら従来型のインテルMacでも8GBで余裕でしたが、
M1チップ搭載モデルならさらにストレスフリーです。
ブログを書くのも基本的にはWebブラウジングと負荷は変わらないので問題ありません。
使うソフトにもよると思いますが、4K動画の編集もできるそうです。
さすがに、これは快適とは言えないのかもしれませんが、
高い処理能力を持つM1チップであれば無理をして16GBにする必要はないと思います。
ハードに使うなら16GB
4Kの動画を作成するとか3DCGモデリングなどといった
大きな負荷がかかる作業を行う場合はメモリ容量に余裕がある
16GBを選んでおくと良いでしょう。
本来であれば32GB以上のメモリが欲しい
と言われる部分ではありますが、
M1Macであればこういった作業もできます。
私はまだ動画を本格的に作ることはしていませんが、
ブログを書く際にブラウザでこれでもかと大量にタブを開きます。
その際も16GBの方が余裕があると思います。(この程度は8GBで十分?)
GPUはどうする??
PCの画面上に画像を表示させる処理を行うのがGPUです。
この部分の性能が高いほど画質も良くなります。
MacBook Airと24インチiMacの下位モデルには7コアGPU搭載されています。
他のモデルは8コアGPUを搭載していますが、
GPU性能的には10%ほどの違いがあるそうです。
とは言え、実際に使用してみて違いが体感でとは思えませんが汗
M1チップ搭載Macは現状では、
従来型インテルMacのように外付けGPUが
用意されていないので注意が必要です。
とは言え、外付けGPUが必要なほどの重たい作業を
行う場合はハイスペックなインテルMacや
Windows PCを使った方がいいかも知れません。
MacBook Airのストレージ256GBは
7コアGPUモデルにしかありません。
ストレージやメモリなどの他の条件を
8コアGPUモデルと合わせた場合に5000円ほどの差額が出るので、
この差を安いと考えるか、高いと考えるかですね。
iMacに関しても最低スペックでいいからとりあえず
Macが欲しい場合には下位モデルを選ぶのはありだと思います。
下位モデルと上位モデルでは、GPUよりもポート数の違い
の方が重要なので予算や用途で選べばいいと思います。
まとめ 将来的なことを考えたら余裕のあるスペックを選ぼう。
ストレージ
現状のストレージ利用状況を確認して、余裕のあるものを選ぼう。
足りなくなってきたら外付けHDDなど外部ストレージを使うのも手。
メモリ
一般的な日常使いであれば8GBであれば十分、
大きな負荷がかかる作業も行うなら16GBを選ぼう。
メモリはストレージのように外付けで増設ができないので、
予算に余裕がある、将来的には重い作業もしたい、
買い替えスパンを長くしたいといった場合は妥協せずに16GBを選びましょう。
私が16GBを選んだのは予算に
余裕はありませんでしたが、動画編集に興味があったのと、
なるべく長く使いたかったからです。
GPU
MacBook AirとiMacの下位モデルには7コアGPUが搭載されるが、動画編集をするのであれば8コアGPUをお勧め。(体感できるほどの差が出るかは微妙なところ。)
MacBook Airにしろ、iMacにしろGPU性能で選ぶというよりは、
下位モデルのスペックで十分であるかどうかの方が重要な気がします。
最後に
今回は、Macの選び方について私なりの考えをまとめてみました。
メモリとストレージに関しては、メモリスワッピングや
SSDの書き換え回数上限などを考えると、
長く使うのであればメモリは16GB、ストレージは512GB以上を
選択したほうがいいのですが、マニアックな話になる上に
そこまでシビアになる必要はないので、この記事では触れませんでした。
また、機会があればこういった部分についても書いてみたいと思います。
M1チップ搭載Macが登場してから暫く経ち、次はM1XやM2チップ
などの登場も予測されていて今後の展開が楽しみなところです。
それでは、以上になります、ありがとうございました。