Appleの初売りでiPadを購入した。
こんにちは、最近ブログの執筆をサボっておりました。
最近はYouTubeにちょいちょい動画も上げてるので
そちらもご覧いただけると嬉しいです。
今回私は念願のiPadを購入しました。
これまで、幾度となく欲しいなと思いつつも
なかなか購入することができませんでしたが、
正月にAppleの初売りで、割引価格で購入できる
チャンスがあったので、思い切って買ってみることにしました。
今回は、iPadを快適に使うためのアイテムを揃えたので
それらについて書きました。
私は、すでにiPhoneとMacを使用する
Appleユーザーなのですでに持っていた
ものも多いですが、改めて紹介します。
私が購入したiPad Airの仕様
iPad Airは購入時にカラーリング、
ストレージ容量、ネットワーク接続方式の
種類が選べます。
私が購入したのは以下の仕様です。
通常の価格は92800円(税込)です。
私が使用しているMacBook Airと同じ
M1チップを搭載しているので
正直性能は持て余すと思います。
- カラーリング スターライト
- ストレージ容量 64GB
- ネットワーク接続 Wi-Fiのみ
これまでiPad購入に踏み切れなかった理由。
本題に入る前に私がこれまでiPadの購入に
踏み切れなかった理由と
今回購入した理由をお話しします。
この記事を読む方の多くはすでにiPadを
購入済みの方が多いのかもしれませんが、
これからiPadを購入することを検討している方も
いらしゃると思うので参考になれば幸いです。
スマホとPCの中間=中途半端
タブレット端末である、iPadは性質上
iPhone(スマホ)とMac(PC)の中間です。
というか巨大なiPhoneのようなものです。
私の場合写真を撮ったり、SNSの閲覧などはスマホ
ブログの執筆や動画編集などはPCで行います。
携帯性に優れるスマホでできることはスマホ、
大画面や高い処理能力、拡張性が必要なことはPCといった使い分けです。
iPadのようなタブレット端末は、基本的には大きなスマホなので
PCと比べるとできることは限られてきます。
最近のiPadは高い処理性能があるので動画編集などを
こなすこともできますが、使えるソフトが限られていたり
操作性がPCほど良くないなどのデメリットもあります。
イラストを描くなど既にやりたいことが決まっていて
それがiPadでできることがわかっている人や
iPadが好きでiPadに自分を
合わせられる人向けになると思います。
この辺りはPC選びにおけるWindowsとMacの
関係にも似ていますが、iPadはMac以上に
使えるソフトや周辺機器などが限られてくるので
何かを作るという作業をする上では
上級者向けの選択肢になると思います。
ブラウジングや動画の視聴、ゲームなどで
スマホより大きな画面が欲しいというように
コンテンツの消費においては大変便利ですが
コンテンツを作る側で作業を行うには
少々使い勝手が良くないと個人的に
感じていました。
決して安くはない
最近はiPhoneのナンバリングモデルの
値段が非常に高くなってきているので
相対的にMacやiPadの値段が安く感じてしまいそうですが
それでも一番安いiPad無印の最小構成モデルが49800円〜
私は後述する購入した理由でiPad Air(92800円〜)にしましたが
10万円近い商品を買うのは少し勇気が必要です。
最近ではWindowsのPCでも10万円出せばかなり
良いものが買えるので、スマホ以上PC未満の
タブレット端末にその金額を投資する勇気は持てませんでした。
iPad Airを購入した理由
ここからは、そんな私がなぜ、iPad の
購入に踏み切ったのかを書きました。
廉価版の無印やフラッグシップのProではなく
中間のAirにしたのかについても解説します。
Macの3枚目のディスプレイが欲しかった。
私が普段メインで使用ているPCは
M1チップ搭載のMacBook Airです。
2年前に発売されたエントリーモデルですが
メモリを16GBに増設していることもあり
動画編集ソフトであるAdobe Premiere Proで
動画編集を行いながらPhotoshopでサムネを作り
VOICEVOXで音声を作れるパワフルなマシンです。
私の作る動画はあまり凝った編集をしていないのと
4Kなど、重い素材を使わないのもありますが
13インチのモバイルノートでこのパワーは頼もしいです。
しかし、M1チップおよびM2チップ搭載のMacには
ディズプレイ2枚までしか出力できないという制約があります。
Display Linkを使う方法などもありますが
非公式な方法なのでオススメしません。
ノートPCであるMacBook Air/Proは
本体ディスプレイと外部ディスプレイ一枚。
ディスプレイ一体式デスクトップのiMacも
本体ディスプレイと外部ディスプレイ1枚
ミニデスクトップのMac miniで
ディスプレイ2枚となります。
24インチのiMacや、外部ディスプレイを
つける前提のMac miniでも、動画編集を
行う場合ディスプレイは2枚あってもいいと思います。
私は最近MacBook Airで動画編集を行う際に
本体のディスプレイと、27インチの外部ディスプレイでは
物足りなくなってきました。
決して足りないのではなく、
トリプルモニターを
やってみたかっただけですが…
後述するSidecarという機能を使えば
iPadを3枚目のモニターとして使えるので
それを試してみたかったのです。
iPadはMacのサブディスプレイになる
Appleが公式で用意している
Sidecarという機能を使うと
iPadをMacの外部モニターになります。
しかもこのSidecar。M1Macですでに
2枚のモニターを使っている場合でも
iPadを3枚目モニターとして追加できます。
AppleはiPadを買わせるために
M1Macに制限をかけているの?
iPadを液タブとして使いたい。
最近私はYouTubeのサムネ制作などで
Photoshopを使いますが
細かい部分を切り抜くのに
マウスでは大変なので、
液晶タブレットとタッチペンを
使いたいと思っていました。
また、Photoshopはイラストを描くのにも
便利なソフトなのでイラストを描くのにも
挑戦したいと思っていたところです。
SidecarはiPadを外部モニターにするだけではなく
タッチパネルとしても使え筆圧感知も行えるので
画像の編集や絵を描く際には液タブとしても使えます。
単純にiPadを所有したかった。
上記の理由がメインですが、それだけではまるで
iPadをiPadとして認識せず液タブ兼モバイルモニター
としてしか使わないような感じになってしまいます。
流石にそれだけのためにiPadを使うのはもったいないです。
これまで私は、スマホはiPhone、PCはMac、
腕にはApple WatchとApple製品を愛用してきました。
しかし、iPadだけは一台も買ったことがありませんでした。
MacとiPhone、どっちつかずで中途半端だなと思いながらも
気になる存在には違いありませんでした。
そして、今回、購入するべき理由を見つけたので
思い切って購入してみることにしました。
無印やProではなく中間のAirを選んだのか
無印9世代は魅力を感じなかった。
最近のiPadシリーズにおいて無印モデルは
廉価版的な立ち位置にありました。
とはいえ旧式の筐体(ボディ)をベースに
中身を毎年ブラッシュアップアップしているので
スペック的には十分高性能です。
Apple純正の動画編集ソフト、iMovieで動画編集したり
GarageBandで音楽を作ったりするのにも使えるレベルです。
しかし、筐体自体が古いの見た目が古臭く、
USB-CではなくLightning端子であったり
対応しているApple Pencilが第一世代だったりと
個人的にはあまり購入意欲を
そそられるものではありませんでした。
※とりあえず快適に動くタブレット端末が
欲しい方には迷わずおすすめできるiPadです。
iPad無印は第10世代が発売されていますが
現在でも9世代は併売されています。
後述する第10世代が後継型というより
派生型とも思える特殊なモデルだからかもしれません。
第10世代は中途半端
上で書いたiPad無印の第9世代と打って変わって
第10世代は上位モデルのiPad AirやiPad Proを
彷彿とさせるデザインに生まれ変わりました。
初めてこれをみた時に、無印もいよいよ
刷新されるのかと思い期待しましたが、
どうにもこれはちょっと癖のあるモデルでした。
せっかっく新しい筐体を手に入れてUSB-C端子を
備えたのにも関わらず、対応するApple Pencilは
まさかのLightning端子の第一世代です。
Apple Pencilを充電する際には、
わざわざUSB-CをLightningに変換する
アダプターを使用するというクs…
ユニークな仕様です。
この事実を知った時点でこのモデルは
購入候補から消えました。
Proはオーバースペック
iPadのフラッグシップとも言える
iPad Proは私の想定する使い方では
少々オーバースペックでした。
最新のM2チップを搭載していたり
ミニLEDの120Hzディスプレイだったり
魅力的な要素のてんこ盛りですが
その分お値段もてんこ盛りなので
購入候補から外れました。
最もiPad Airのストレージ構成が
64GBと256GBの二つしかなく
128はiPad Proにしか設定されていません。
iPad Airのストレージを256GBにすると
iPad Proの128GBと値段がそんなに
変わらなくなってしまうのが悩ましいですが。
私は容量の大きなファイルはiCloudか
外部ストレージに逃すので
iPad Airの64GBにしました。
LumaFusionなどを使って
iPadでゴリゴリ動画編集をするとか
一切の妥協なくApple Pencil使い切り
デジタルイラストを描くとか
本気でゲームをするとか
そこまでハードな使い方は想定していないので
iPad Proは流石にオーバースペックと判断しました。
本当にAppleはマーケティングが上手です。
中途半端な選択をしようとすると
知らず知らずのうちに上位モデルに誘導されます。
勢い余ってProを買おうとする
私ももちろんいましが
なんとか押さえつけました。
iPad本体にお金をかけすぎてしまい
周辺機器に回す予算がなくなってしまう
なんてことがないように気をつけましょう。
iPad Airを快適に使うために揃えたもの
iPad Airを使用するにあたって揃えたものは以下の通りです。
ほとんどすでに持っていたものなので新たに購入したのは
ペンと保護フィルムとケースくらいです。
ケースに関しては、本命のMOFTの新作を予約したのですが
注文対して生産が追いつかずに入荷時期未定とのことで
手に入り次第紹介したいと思います。
Apple Pencil(第2世代)
iPadで絵を描くのには必須のアイテムです
社外の安いタッチペンもいろいろ出てますが
ここをケチったら後悔するのがわかっていたので
純正品を購入しました。
また絵を描くだけでなく、
コラージュなどを作る際にも
細い部分の切り抜きにも重宝します。
保護フィルム
適度なざらつきで紙のような描き心地を
確保するペーパーライクフィルムも考えましたが
iPadディスプレイの美しさがスポイルされます。
また、脱着が容易なペーパーライクフィルムもあるので
今回はとりあえず一般的なガラスフィルムを購入して
描きにくいようであればそういったフィルムを試す予定です。
ケース
本命のMOFTが届くまで裸で使うのは怖いので
ELECOMの一番安いやつにしました。
Amazonで1500円くらいと激安だったので
当然作りはそれなりです。
あくまで繋ぎに買ったのでいいですが
あまりおすすめしません。
サイズがあってないのか綺麗に
はまりませんでした。
安いのでどうでもいいです。
Apple純正ケース同様スタンドとしても
使えるのでキーボードやマウスを繋げば
ミニPCとしても使いやすいです。
本命のMOFT Float フォリオが
届き次第こちらに付け替えて
レビューしたいと思います。
外部キーボード
これは元々サブキーボードとして
所有していたロジクールK380です。
このキーボードは4000円程度で買える
手頃のな価格ですが作りがしっかりしていて
とても気に入っています。
MacBook Airを外に持ち出して
作業するときに使用していましたが
今後外での軽作業はiPadで行うと思います。
注意点としてはiPadはiPad専用キーボード
以外の日本語配列キーボードを英語配列と
認識してしまうようです。
そのため一部キーが正しく認識されませんが
K380は英語配列の印字もあるので
慣れてしまえば問題なさそうです。
マルチペアリングで最大3台の
デバイスを登録できるので
重宝します。
マウス
こちらもMacBook Airを
外に持ち出す時に使っていました。
こちらもリーズナブルな価格帯ながら
7ボタンの高機能マウスなので
ショートカットを割り当てることができます。
USBレシーバーとBluetoothで
2台のデバイスとペアリングできます。
Bluetoothイヤホン
音楽を聴いたり動画の視聴をするには
イヤホンは必須ですね。
iPad Airはイヤホンジャックがないのが
ちょっと残念です。
現行のiPadでイヤホンジャックが
あるのは第9世代無印だけなんですよね。
私は定番のAirPodsではなく
BeatsのPower Beats Proと
AnkerのSoundcore Life P3を使っています。
PowerBeatsProはAirPods同様H1チップ搭載で
Apple製品とのペアリングが簡単です。
Mac、iPad、iPhone、
3台のデバイスの切り替えが容易なのが
Appleユーザー的には助かります。
耳掛け式なので運動中でも落ちることはないのと
パワフルなサウンド、電池の持ち
音量の物理スイッチなど
AirPodsにはない魅力に溢れたイヤホンです。
後継機が出る気配がないのが残念です。
Soundcore Life P3については
アクティブノイズキャンセリングや
外音取り込みなど一通りの機能があり
10000円でお釣りが来るので
おすすめのイヤホンです。
iPad Airの購入により活動の幅が広がりそうな予感。
iPad AirをMacの拡張デバイスとして
運用していく予定ですが、iPad単体でも
いろいろとできることは多いです。
しっかりと使いこなして行きたいと思います。
今回は以上になります。
ありがとうございました。