【大型バイク】GSX1300R 隼 メンテナンススタンドの使い方【Jトリップ】

 隼はセンタースタンドがない

隼はメガスポーツとしての運動性能や動力性能はとても素晴らしいのですが、ツーリングバイクとしての使い勝手も良いバイクです。

しかし、ツアラー系のバイクでは装備されていることの多いセンタースタンドが隼にはありません。

チェーン清掃などで、リアタイヤを浮かせて作業したい時にはメンテナンススタンドを使用する必要があります。

2021/07/06追記 動画にしてみました。

この記事は手順ごとに動作をイメージしやすいようにYouTubeの動画を埋め込んでありますが、それぞれの動画をつなぎ合わせて一本の動画にしてみました、こちらもYouTubeで公開しているのでご覧いただけるとうれしいです。

 

 整備の際にあると便利なメンテナンススタンド

チェーンやホイールの清掃、タイヤ交換、オイル量の確認で車体を水平にしたいとき、メンテナンススタンドがあると便利です。

今回は、隼でメンテナンススタンドを使用する方法について書いてみました。

隼だけでなく、他のバイクに使用する際も手順としては基本的には同様なので、参考にしていただければ幸いです。

 

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 用意するもの

 

・メンテナンススタンド

 

メンテナンススタンドを前後用意します。

 

チェーン清掃であれば、リアだけでいいですが、タイヤ交換などではフロントも必要です。

 

私の使用しているスタンドは、Jトリップ製のスタンドです。

リア側のスタンドは、隼のような重量の大きい車両の場合は取手の部分が長いロングタイプの方が、てこの原理で車体を持ち上げやすいのでお勧めです。

 

メンテナンススタンド(フロント)をみる


メンテナンススタンド(リア)をみる

・受け金具(V受け)

リアスタンドを使用するときに必要な金具です。

 

Jトリップでは車種や用途に合わせて数種類あります。

 

私の隼は、V受け用のフックボルトをスイングアームに装着しているのでV受けを使用します。

 

フックボルトを使用せず、スイングアーム底部で支えるL受けもありますが、滑りやすいのでV受けをお勧めします。

 

Jトリップには「初めて受け」というアクスルシャフトを貫通するタイプもあります。

 

リアホイールの脱着には使えませんが、こちらはより簡単にスタンドをかけることができます。

 

V受けを見る


初めて受けを見る

・V受け用フックボルト

 

隼のスイングアームには、フックボルトを取り付けるためのネジ穴が用意されているので、それを利用します。

Jトリップのフックボルトはメーカーごとにサイズが指定されているので適合表を確認しましょう。

 

フックボルトを見る(HONDA・SUZUKI用)

・フロントブレーキロック

リアスタンドを掛けたり外したりする場合、フロントブレーキを掛けておかないと、バイクが前に進みサイドスタンドが外れ、転倒してしまう危険性があります。そういった事故を防ぐためにフロントブレーキロックを使用してフロントブレーキを掛けておきましょう。

 

フロントブレーキロックを見る

 

 メンテナンススタンドの掛け方

 

・フロントブレーキをロックする。

リアスタンドをかける際にバイクが前に進んでしまうのは大変危険です。

フロントブレーキロックを使いフロントブレーキを掛けておきましょう。

 

・リアスタンドの幅と高さを調整する

 

リアスタンドを掛ける前に、バイクに合わせてスタンドの幅と高さを調節します。

 

リアスタンドの幅を、左右のフックボルトの位置に合わせて調節します。

V受けを取り付けているボルトを緩めて、幅を合わせます。

幅を合わせたら、ボルトはしっかりと締めておきましょう。

 

 

スタンドの高さは、足についているボルトを使いたい高さの穴に差し替えることで調節します。

車種は作業の内容にもよりますが、タイヤを浮かせて作業しやすい高さにします。(画像は一番低い位置になっています。)

 

タイヤを浮かしきれない高さでは、スタンドを掛ける意味がありません、高すぎると、スタンドを脱着するのが大変です。

また、重心も高くなるので不安定になりやすいです。

 

 

 

・車体を水平にしてフックボルトにV受けを噛ませる。

 

スタンドの幅と高さを合わせたら、フックボルトにV受けを噛ませてください。(画像は車体を既に持ち上げてます。)

隼のクラブバー(タンデムで使う取手)をつかみ車体を水平にします。

この時に車体が斜めにならないようにしっかりとV受けを掛けてください。

 

スタンドの幅と高さが適切に調節できていないと、うまく噛まないのでしっかりと確認しましょう。

 

無理にスタンドをかけようとすると危険です。

 

・ゆっくりと車体を持ち上げる。

V受けがフックボルトにしっかりと掛かったことを確認したら、取手を掴みてこの原理でゆっくりと車体を持ち上げます。

この時反対側の手はクラブバーを掴み車体を支えましょう。

 

隼のような重たいバイクの場合は、力の入れやすい、ロングタイプのスタンドを使用することをお勧めします。

 

力の入りにくいショートタイプで、無理にあげようとするのは危険です。

 

また、隼でフェンダーレス化を行っていない場合、ショートスタンドだとフェンダーに引っ掛かり易いです。

・フロントスタンドの高さを調整する。

 

こちらも、リアスタンド同様、タイヤを浮かせて作業をしやすい高さに調節してください。

リアスタンド同様に足のボルトを使いたい高さの穴に差し込んで高さを調節します。

リアスタンドと極端に高さが違うのもバランスが良くないので、リアスタンドと高さを合わせると良いでしょう。

 

 

・フロントスタンド先端のカラー(スペーサー)を確認する

フロントスタンドはステム下の穴に先端を引っ掛けて使用します。

車種によって穴の系が違うので、適したサイズのカラーを装着しましょう。(スタンドメーカーによって違うかもしれません)

隼にJトリップのフロントスタンドを使用する場合は必要ありませんでした。

 

・フロントフェンダーを布などで保護する。

 

ステム下の穴にスタンド先端部を差し込む際に、フェンダーを傷つけてしまわないように柔らかい布などを敷いて保護しておきましょう。

 

・ステム下の穴にスタンド先端を差し込みゆっくりと車体を持ち上げる。

 

フロントスタンドをステム下の穴に差し込んだら、フロントスタンドの取手を掴み慎重に車体を持ち上げます。

この時に、フェンダーやブレーキホースを引っ掛けないように注意します。

 

・フロントブレーキロックを外す。

 

無事にスタンドをかけることができたら、フロントブレーキのロックを解除します。

 メンテナンススタンドの外し方

 

メンテナンススタンドの外し方は、基本的に掛ける時と逆になります。

ゆっくりと慎重に降ろしましょう。

 

・フロントスタンドを外す

掛ける時とは逆の手順で車体を下ろし、ステムからスタンドを引き抜きます。

この時もフェンダーやブレーキホースを引っ掛けないように気をつけましょう。

 

・リアスタンドを外す前にフロントブレーキをロックする。

 

フロントブレーキロックはリアスタンドを掛ける時以上に外す時の方が重要です。

フロントブレーキをロックしないでリアスタンドを外そうとすると、バイクが前身してしまうので、危険です。

・サイドスタンドが降りていることを確認する。

 

作業中にサイドスタンドを上げていた場合は戻しておきましょう。

 

作業中にサイドスタンドをあげていた場合はしっかりと下ろしておきましょう。

サイドスタンドが上がったままリアスタンドを外してしまうと、バイクが倒れてしまいます。

小型軽量な小排気量クラスのバイクであれば、咄嗟に支えることもできるかも知れましんが、隼のような重たい車両では大変危険です。

 

・車体をゆっくり下ろしリアスタンドを取り外す。

 

掛ける時とは逆の手順で車体を下ろします。

リアタイヤが地面に接地したら、サイドスタンドがある左側にゆっくりと車体を傾けてください。

サイドスタンドがしっかりとかかっていることを確認したら、リアスタンドを外します。

 

・フロントブレーキロックを解除する。

 

無事にリアスタンドが外せたことを確認したら、フロントブレーキロックを解除してください。

 

これでスタンドの取り外しは完了です。

 

 最後に

 

今回は隼のメンテナンススタンドの使い方についてでした。

 

隼以外のバイクでも基本的に方法は同じなので参考になればと思います。

 

今回は以上になります。

 

ありがとうございました。

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